VOICE BLOG

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こんにちは、音声ブランディング専門家のおともです。

今回のテーマは「無名な人こそ音声配信をした方がいい理由」について。

これから音声配信を始めたい方や、すでに発信しているけれど自信が持てない方へ向けて、「なぜ今、音声なのか?」を3つの視点から解説します。


結論:音声は「信頼」を築く最短ルート

ビジネスでも、SNSでも、無名の立場から始める私たちにとって最も必要なのは「信頼」です。そして音声は、信頼を得るためにとても有効な手段です。

ではなぜ、音声が信頼構築につながるのでしょうか?

理由は以下の3つです。


①「人がいる」を感じられるメディア

SNSでは多くの人が匿名アカウントで活動しています。匿名のメリットもある一方で、「誰が言っているのか分からない」というデメリットもあります。

例えばX(旧Twitter)やInstagramでは、アカウント名やアイコン、投稿内容から実態を見極めるのは難しいものです。プロフィールも盛られていたり、投稿が事実かどうかも分からないこともあります。

そんな中、音声配信は「この人が話している」と直感的に感じ取れるメディアです。声からは人の存在がリアルに伝わり、匿名性を超えた“生きた発信”が可能になります。

さらに、配信を継続することで「この人は今もちゃんと活動している」という“活動の証明”にもなります。

つまり、音声配信は「人が存在している」ことを感じさせ、信頼の第一歩を築くメディアなのです。


② 声が持つ「透明性」と「個性」

音声のもう一つの大きな特徴は「透明性」です。

話し手の声には、その人の人柄、感情、価値観、考え方などが自然とにじみ出ます。

たとえ台本があっても、話し方、声のトーン、テンポ、熱量といった非言語情報によって、その人の“らしさ”が伝わるのです。

特にビジネスの場では、どんな考えでサービスを提供しているのか、どんな思いを持って活動しているのかといった背景が信頼につながります。

例えば、テキストだけのSNSでは伝わらない温度感も、音声ならそのまま届けることができます。

透明性があることで、「この人はちゃんと顔を出して勝負している」と感じてもらえる。

これが、信頼を得る大きな要素となるのです。


③声が「差別化」を生む最大の武器に

音声は“差別化”にも非常に強い効果があります。

多くの企業や個人がホームページを持ち、SNSを使い、テキストで情報発信をしています。しかし、そこには似たような言葉が並び、個性が見えにくいのが現状です。

そこで「声」を使うことで、唯一無二のメッセージになります。

なぜなら、声にはその人だけの音色や話し方があるから。

例えば、中小企業や個人事業主は、大企業のような資金力や認知度では勝てません。しかし、声で語ることで「この人にお願いしたい」と思わせることができるのです。

特に“見えづらい仕事”とされがちな業種――たとえばコンサルタントや士業、専門性の高いサービス業などでは、音声を使って丁寧に説明し、誠実さを伝えることができます。

そしてその声の積み重ねが、やがて“ファン”や“信頼”へと変わっていくのです。


無名の私たちにこそ必要な「信頼の積み重ね」

今や、誰もが情報発信できる時代です。

けれど、有名人でもない私たちが発信していく中で、重要なのは「何を発信するか」よりも「どう発信するか」です。そしてその“手段”として、音声は極めて有効です。

大切なのは続けること。

1回や2回で成果が出なくても、継続することで「この人は信頼できる」「考え方に共感できる」と感じてくれる人が必ず現れます。


まとめ:声で信頼を届けよう

今回のポイントをもう一度まとめます。

  • 音声は「人がいる」を感じさせるメディア

  • 声にはその人の透明性と個性が現れる

  • 他者との差別化を生む武器になる

「無名だから発信しても意味がない」と思っている方こそ、ぜひ一歩踏み出して音声配信を始めてみてください。


この記事が、音声配信を継続するきっかけやヒントになれば嬉しいです。

ぜひ、あなたの声で伝えていきましょう。


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