#15 薄っぺらい音声配信者にならない方法
どうもこんにちは。
音声ブランディング専門家のおともです。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
このブログでは、私のポッドキャスト「しゃべらせる音声ブランディング塾」の内容をもとに、音声配信に関する実践的なノウハウをお届けしています。
今回のテーマは、第15回放送「薄っぺらい音声配信者にならない方法」よりお送りします。
コンテンツ
今日の授業テーマ「薄っぺらい音声配信者にならない方法」
結論:「目的を持ちましょう」
「音声配信を始めてみたけど、続かない」「何を話せばいいか分からない」という方に共通するのが、「目的が曖昧である」という点です。
ただのおしゃべりになってしまうと、どんなに技術的に優れていても、印象に残る配信にはなりません。
ビジネスにおいても、ブランディングにおいても、「目的」がすべての軸になります。
目的がなければ、聞き手にとっての価値も、話し手の成長も生まれにくいのです。
そもそも「音声配信の目的」って何?
あなたは、何のために配信していますか?
・自分の考えを発信したい
・誰かの役に立ちたい
・サービスの認知を広げたい
・ファンを作りたい
・しゃべる技術を上げたい
理由は何でも良いんです。
でも、「なぜ発信するのか」を自分なりに一度立ち止まって考えてみることが、継続や成長につながります。
音声配信に目的が必要な理由
理由①:雑談ではブランディングにならない
目的が曖昧だと、内容が雑談に偏りがちです。
エンタメ要素が強いならそれでも構いませんが、ビジネス視点で見たとき、「ただ話してるだけ」では信頼にはつながりません。
雑談も戦略的に設計されていれば問題ないですが、「何を伝えたいのか」が無いと聞く側の満足度も薄れてしまいます。
理由②:「目的」があると聞き手に伝わる
実際、目的を明確にして話している人の配信は、
聞き手にもそれが伝わります。
・声のトーン
・話し方
・構成や言葉選び
すべてに一貫性が生まれ、結果として「この人の話は信頼できる」という印象を持たれやすくなります。
これが、音声ブランディングの土台になります。
理由③:「何を話すか」で悩まなくなる
目的があると、自然と「何を話すか」が見えてきます。
例えば、
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自分の学びをシェアすることが目的なら、日々のインプットがテーマになる。
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サービスの認知が目的なら、その価値や裏側を伝えることになる。
つまり、目的が「ネタ切れ」を防いでくれるのです。
自分の目的を言語化してみる
ここで一度、問いかけてみてください。
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なぜ、あなたは音声配信をしているのですか?
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誰に何を伝えたいのですか?
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それは何のためですか?
目的は、声の裏ににじみ出る“熱”になります。
その熱こそが、人を動かします。
音声ブランディングと目的設定の関係
音声ブランディングとは、「声で信頼や印象を築いていくこと」。
そのために必要なのが、「継続性」と「信頼性」。
継続するためには「目的」が不可欠。
信頼性を築くためにも、「目的に沿った一貫性」が大切です。
つまり、目的=ブランドの根っことも言えます。
雑談をしてはいけない、という話ではない
雑談が悪いわけではありません。
雑談にも目的があるなら、それは立派なコンテンツです。
大事なのは、「なぜこの話をしているのか」を自分の中で明確に持っていること。
聞き手が「自分にも関係がある」と感じる話であれば、雑談も強力なブランディング手法になります。
最後に:あなたの「声」は、価値がある
音声配信は、あなたの考え・感情・価値観を直接届けられるメディアです。
だからこそ、しっかりと目的を持って臨むことで、伝わる力が何倍にもなります。
音声ブランディングに取り組む皆さんにとって、
この「目的設定」は一番最初にして、一番大事なステップです。
まとめ|音声ブランディングの本質は“相手にしゃべらせる”こと
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音声配信を続けるには「目的」が必要
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目的があると、ネタ切れも防げる
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雑談でも、目的があれば価値になる
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音声ブランディングの土台は「目的」
音声で人とつながる時代。
あなたの「声」が誰かの心を動かす、その第一歩を「目的設定」から始めてみてください。
本ブログでは、今後もこうした人と人との距離を縮める技術をテーマに発信していきます。
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