VOICE BLOG

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こんにちは、音声ブランディング専門家のおともです。

今回は「緊張対策」と「完璧主義の克服」をテーマに、音声配信時に自然に話すためのコツをお届けします。

誰でも最初は緊張するものですが、ポイントを押さえることで、あなたらしい声でリスナーに伝わる音声配信が可能になります。

私自身もこれまで680回・200時間を超える音声配信を行ってきました。

その中で得た実体験をもとに、実践的なヒントをシェアしていきます。


なぜ緊張するのか?

音声配信を始めたばかりの頃、多くの方が感じるのが「緊張」です。

「噛んだらどうしよう」「伝わらなかったら恥ずかしい」そんな気持ちが頭をよぎります。

私も昔は極度のあがり症で、人前で話すことが苦手でした。

緊張の原因の多くは「完璧にやらなければならない」という思い込みや、「失敗したくない」という防衛本能です。

つまり、緊張の正体は「完璧主義」です。


完璧主義を手放すことが第一歩

ではどうすれば緊張を和らげられるのか?

その答えの一つが、「完璧主義をやめる」ことです。

プロのアナウンサーやナレーターでさえ、時には言葉に詰まることがあります。

リスナーは、必ずしも“完璧な話し方”を求めているわけではありません。

むしろ、あなたの声に込められた“人間味”や“熱量”、自然な雰囲気こそが、共感を生むのです。


緊張をやわらげる3つの実践法

では実際に、緊張を和らげるにはどうしたらよいのでしょうか。

私がおすすめする3つの方法をご紹介します。

1. 小さな声で話し始める

最初から大きな声を出すのではなく、小声からスタートして徐々にトーンを上げていくと、リラックスしやすくなります。

2. 台本を見ながら話す

暗記にこだわらず、見出しベースの台本を準備しておくことで、安心して話すことができます。

3. 誰かに話すように話す

目の前に親しい友人がいると想像しながら話すと、自然体で話しやすくなります。

「1対N」より「1対1」のつもりで話すことがコツです。


「完璧じゃない話し方」が好印象を生む

実は、少し噛んだり間が空いたりした話し方のほうが、リスナーにとって親しみやすく感じられます。

「棒読み」や「原稿を読んでるだけ」の話し方ではなく、自分の言葉で話している「ライブ感」が、より強く伝わります。

私の配信でも、少し抜けのある話し方のほうがコメントが多く寄せられる傾向があります。

「伝えよう」ではなく、「届けよう」という意識が大切です。


まとめ|まずは「自分の声」を信じてみる

音声配信は、準備や知識も大切ですが、最も大切なのは「自分らしい声」で伝えることです。

緊張しても、噛んでも、問題ありません。

まずは完璧を求める気持ちを手放し、自分の声を信じてみてください。

きっとあなたの言葉が誰かの心に届く瞬間が生まれます。


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