#9 音声配信における台本の重要性
こんにちは。音声ブランディング専門家のおともです。
このポッドキャスト「しゃべらせる音声ブランディング塾」では、音声ブランディングとコミュニケーション技術を「ながら聴き」で学ぶことができます。
第9回の今回は、「音声配信における台本の重要性」について解説します。前回(第8回)でお届けした『保存版・音声配信のトリセツ』の中でも少し触れましたが、今回はさらに深掘りしてお話ししていきます。
コンテンツ
結論:台本があると、話すのが楽になる
音声配信において、台本があると圧倒的に話すのが楽になります。特に初心者の方にとっては、一人で話すこと自体がハードルになるため、台本はまさに「カンニングペーパー」のような心強い存在です。
台本の作り方:私の実例を紹介
私自身、音声配信を始めた当初は、かなり細かく台本を作っていました。現在はある程度慣れてきたので、要点だけをメモする程度にしていますが、初心者の方には最初から詳細に書くことをおすすめしています。
使用しているのは、Macの「メモ帳」です。ここに台本を書き込んで、音声収録時に見ながら話しています。もちろん、Windowsのメモアプリやスマホでも構いません。大切なのは「話しながら、同時に確認できる」環境を作ることです。
紙に書いても良いのですが、デジタルだと修正や見直しが簡単なのでおすすめです。
台本の構成:最初と最後を決めておく
冒頭部分:挨拶と自己紹介
配信の最初には、毎回決まったフレーズを用意しておくとスムーズです。たとえば私の場合:
「どうもこんにちは。音声ブランディング専門家のおともです。」
と挨拶し、
「このポッドキャストは、音声ブランディングとコミュニケーション技術を“ながら聴き”で学べる番組です。」
と配信の目的を伝えています。
これにより、初めて聴く方にも「誰が何を話しているのか」が明確に伝わります。
本編:PREP法を活用する
台本の中核には、PREP法(Point → Reason → Example → Point)を使うのがおすすめです。
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最初に結論を言う
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理由を述べる
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具体例を紹介する
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再度、結論を強調する
この構成を台本に落とし込めば、論理的でわかりやすい配信が可能になります。
終わり方:まとめと締めの言葉
配信の締めも決まり文句を用意しておくと、リスナーの記憶に残りやすくなります。
私の場合、内容のまとめを話した後で、
「よろしければ、フォローやいいねをお願いします。」
「それではまたお会いしましょう。」
という形で終えています。繰り返すことでブランドらしさも強化されます。
まとめ:台本がもたらす3つの効果
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緊張が和らぐ
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話が論理的になる
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聞き手にとってわかりやすくなる
これらの理由から、特に音声配信を始めたばかりの方には、台本を活用することを強くおすすめします。
しゃべらせる音声ブランディング塾では、こうした実践的なノウハウを今後もお届けしていきます。よろしければ、フォロー・いいね・コメントなどもぜひお寄せください。
音声ブランディングを通じて、自分の声で届けたい想いを伝えていきましょう。
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