#10 音声配信したいけど怖いのでアドバイス
こんにちは。
音声ブランディング専門家の、おともです。
このポッドキャストは、音声ブランディングとコミュニケーション技術を、ながら聴きで学べる番組としてお届けしています。
今回は第10回目の講義ということで、テーマは
「音声配信したいけど怖い…そんなあなたへ」
というお話です。
コンテンツ
はじめに:アンケートから見えた「不安」
先日、X(旧Twitter)にて、「音声配信について知りたいことは何ですか?」というアンケートを実施しました。その中で、特に多かったのがこのお悩み。
「音声配信を始めたいけど怖いんです…。」
この気持ち、すごくよく分かります。私も最初は不安でいっぱいでした。
結論:
まずは1分だけ話してみましょう
配信初心者の方には、この一言を贈ります。
「1分だけ話してみましょう」
理由はシンプル。
配信を始める際、完璧を求めたり、長く話そうとすることでプレッシャーがかかってしまいます。そこで、**「1分話すだけならできそう」**という小さな一歩が、とても有効なのです。
「え、たった1分でいいの?」
と思われる方もいるかもしれませんが、配信における最初の一歩こそが最も大切です。
私の初配信エピソード
私自身も、2021年に音声配信を始めた当初、スタンドエフエムで配信をスタートしました。初回の音声を今でも残しているのですが、
「ああ、声が震えてる…」
というほど緊張していたのを覚えています。
しかし、あえて削除せずに残しているのには理由があります。
それは、自分自身が初心に立ち返るための記録だからです。
初めの一歩で得られること
・不安の正体が分かる
・「やってみたら意外と大丈夫」だと気づける
・少しずつ慣れていく感覚が得られる
実際に始めてみると、配信のハードルは想像よりもずっと低いと感じるはずです。
音声ブランディングにおいても、「伝える内容」より「あなたの声」そのものが価値になります。つまり、「完璧に話すこと」よりも、「あなたらしさを伝えること」の方がずっと大切なのです。
対談形式という手もある
もし一人で話すのが不安な場合は、「対談形式」で配信を始めるのも一つの手です。
友人や同業者と会話しながら収録することで、自然体で話せるようになり、リスナーにも心地よい印象を与えることができます。
自己評価よりも「伝わるかどうか」
音声配信を続けていると、つい自分の話し方や内容について自己評価しがちです。
「ちゃんと伝わってるかな?」
「話し方がぎこちない気がする…」
ですが、配信は「自分を評価する場」ではなく、**「誰かに想いを届ける場」**です。評価は聞き手がしてくれます。だからこそ、最初はうまく話せなくて大丈夫。
まとめ:「たった1分」で、あなたの音声ブランディングは始まる
いかがでしたか?
今回のテーマ「音声配信したいけど怖い…」という方へのアドバイスとしては、
まずは1分だけ、話してみましょう。
というご提案でした。
配信を始めることは、あなたの声を通して「人となり」や「考え方」が伝わる、とても有意義なチャレンジです。音声ブランディングを構築していく上でも、最初の配信こそが、最初のブランド接点となります。
怖くても大丈夫。勇気を出して、その一歩を踏み出してみましょう。
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