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【保存版】音声配信の始め方、7つのステップで完全ガイド
-音声ブランディング専門家が教える音声配信のトリセツ-

こんにちは。
音声ブランディング専門家のおともです。

「しゃべらせる音声ブランディング塾」第8回では、
リスナーの方々からX(旧Twitter)で寄せられた
質問の中でも最も票を集めたテーマ

「そもそも音声配信ってどうやるの?」
について、詳しくお届けします。

すでに音声配信をしている方にも、
これから始めようと考えている方にもおすすめできる「保存版」です。

 

さっそく解説をしていこうと思いますが、
その前に私の経歴を紹介したいと思います。

私は2021年の8月から音声配信を開始しました。
これまでで約680回、時間で言うと200時間音声配信をしてきています。
現在は音声ブランディングのビジネスを展開しています。

そして今回のこの内容は全部話すとおそらく時間が足りません。
そのため、大切な点をご紹介していきます。

評判次第では、後日詳細版というものを
録ってもいいかなと考えています。

ではでは前置きはこれぐらいにして
始めていきましょう。

音声配信を始める7ステップ

それでは、さっそく「音声配信の始め方」を7つのステップでご紹介します。

[ ① 音声プラットフォームを選ぶ ]

では早速。まず一つ目のステップ
「音声プラットフォームを選ぶ」です。

まずはどこで配信するのかを決めましょう。

音声プラットフォームは色々あります。

ただ、全部伝えると余計に混乱すると思いましたので、
今回は3つに絞っています。


1 ポッドキャスト

2 Voicy
3 Stand.fm(スタンドエフエム)

この3つを頭に置いておけばいいかなと思います。

ただ「その3つはどう違うの?」
という疑問を持たれた方もいらっしゃると思います。

今回は判断基準になる情報も伝えていきます。

情報は何かというと、一番わかりやすいのは
「ユーザー数」なのかなと考えました。

3つのユーザー数をお伝えしていきます。


1 ポッドキャスト

世界的に展開しているプラットフォームだと思ってください。

ユーザー数で言うと、
私が今回調べた数字では、世界全体で4600万人。

そして日本では約1300万人と言われています。
ここで伝えたいこととしては、
ポッドキャストは世界的に展開していて、ユーザーが多いといところ。

ポッドキャストは配信できる場所が複数あり、

例えば
Spotify(スポティファイ)
Apple Podcast(アップルポッドキャスト)
Amazon Music(アマゾンミュージック)
そして忘れてはならないのがYouTube。

YouTubeは動画媒体だと思われちですが、
実は蓋を開けてみると、
動画を見ずに音声だけ聞いている方が結構多い。

私が配信しているしゃべらせる音声ブランディング塾は
今お伝えした全てのプラットフォームで展開しています。


2 Voicy

そして2つ目のプラットフォームのはVoicy。

今回調べましたがユーザー数の最新データがなかったんですよね。

一応出てきたのが2021年の3月時点のユーザー数。
その時点では250万人です。

Voicyは私がこの音声配信を始めるきっかけとなった
プラットフォームなんです。

私もVoicy大好き。

Voicyの特徴としては、
審査性を設けているというところなんですね。

要するに
誰でも彼でも配信ができない。

私も過去に応募しまして、見事に落選(泣)。

配信されている方々は結構著名な方が多いなと思います。

例えば、インフルエンサーの方、
テレビに出てるような方もいらっしゃいますが、
一方でインフルエンサーじゃない方も配信されています。

審査基準はVoicyさんが持っていますので、
詳細はちょっとわかりません。
審査にチャレンジをしないと、配信はできませんが
素晴らしい音声プラットフォームです。


3 Stand.fm(スタンドエフエム)

ユーザー数は私が調べたところ約200万人。
(2025年時点の推測の累計)

スタンドエフエムの特徴としては
審査がありません。

つまり誰でも配信ができるということ。

今回3つ紹介しましたが、
それぞれ特徴があります。

今回、本ブログでは一つに定めてご紹介した方が
イメージが湧きやすいと思いますので、
私が音声配信デビューをしたスタンドエフエムを例に解説していきます。

[ ② GOALを決める ]

なぜあなたが音声配信をするのかを決めましょう。

例えば、音声配信を通じて
・交流を広げていきたい
・自分の認知度を高めたい
・商品とかサービスを扱っているのであれば。
それらを知ってほしい
・自分が持っているノウハウを発信したい
・話すのが上手くなりたい

ゴールを決めるのはすごく重要です。
無い状態で行なっている音声配信者も結構多いですが、
ゴールはあった方がい。

ゴールとはつまり「目的」。
なぜ音声配信をやるのか。
ゴールがないと逆にすぐにやめてしまう方も多い。

ですから私はゴールがあった方がいいと考えています。

これは音声配信だけではなく、ビジネスをする上でも同じ。

せっかく音声配信をするのであれば、ぜひゴールを決めましょう。
あなたの自由な発想で決めてもらっていいと思います。

 

[ ③伝えたい内容を考える ]

 

SMSで配信をされている方だったら、
なんとなくわかるかもしれませんが、
どういう内容を伝えるかを事前に決めておくのが大事。

例えば、
・日々の学びであったり気付き
・あなたが得意なことや好きなこと

聞き手に対して「これを聞いてほしいな」を決めましょう。

私で言うと「音声ブランディング」
これが伝えている内容になります。

[ ④誰に届けたいか ]

別の言葉で言うとターゲット。

あなたの音声配信を誰に届けたいか?

「そんなのわからないですよ」という人も多いかもしれません。
そういう時は「過去の自分」を想像するのもありです。

例えば、5年前、10年前、3年前でもいいですが、
過去の自分に対して伝えるのはおすすめ。

あなたがもしお仕事されているのであれば、
同じ業界の人に届くように話したり。

あとはもっと視点を広げて
働いている人に向けてでも良いと思います。

「誰に届けるか」をしっかり定めましょう。

[ ⑤台本制作 ]

音声配信を行っていく上での「カンニングペーパー」です。

音声配信されている方は
「台本がある人」と「台本がない人」で分かれます。

ちなみに私が音声配信を始めた頃は
台本を用意していました。

いきなり何も見ないで話すのはリスクが
高いなと思ったので台本用意しました。

ただ慣れてくると、台本は必要なくなります。

今回、この記事を読まれている方は
「音声配信に興味を持たれている方」が多いと思いますので、
最初はぜひ台本を用意しましょう。

台本でこれを覚えておけば大丈夫!という
テクニックにもご紹介します。

PREP法です。

これは伝え方のフレームワーク。
細かく伝えると長くなるので概要だけ伝えます。

PREPとはアルファベットの頭文字。

P=POINT → まず話したい「結論」を伝える
R=REASON →  次にその理由を伝える
E=EXAMPLE → 例を伝える
P=POINT → 最後にもう一度結論を伝える

このPREP法を覚えておけば、伝えたいことがシンプルに伝わる。

最初に結論を言ってしまうので、そこで言いたいことは伝わる。
結論→理由→例→だから結論はこれという流れ。

これを覚えていくと結構話しやすくなります。

私の伝え方も基本的にPREPに沿っています。

あと最後、台本の補足です。
「話す時間」について。

どれぐらい話したらいいんですか?
という疑問もあると思います。

定義は特にありませんが、私の感覚値としては、
「10分以内」でまず話せればいいんじゃないかなと思います。

ただ、最初に10分話すとなるとなかなか疲れますので、
まあ最初は例えば5分でもいいでしょう。
まずは一歩踏み出すのが大事です。

 

[ ⑥配信 ]

つまりもう音声配信をしましょうということですね。

スタンドエフエムというアプリをダウンロードいただいて
設定をした後に、すぐに配信ボタンが押せるようになっています。

押すだけです。
そして、台本を用意していただいているのであれば、
台本を見ながら話していく。

話し終わったら録音を止める。

その後こ声の編集ができます。

最初は編集なしでもいいかなと思います。

もうそのままでいきましょう。

そしてアプリの手順でいくと、
その後に背景で流すBGMも選択できます。

これ、スタンドエフエムは背景BGMの種類が結構あります。
あなたが好きなBGMを選んでいただけたらいいかなと思います。

そして最後にタイトルとその今回配信する内容入力。
そしてアップロードボタンを押せば、
もう世の中にあなたの声が出ていきます。

[ ⑦配信完了後 ]

配信を完了したら、
自分の配信が聞かれているかも確認しましょう。

スタンドエフエムはすごく便利で、
アプリの中に「アナリティクス」というものがあります。

あなたの音声配信した内容がどれぐらい聞かれたか
というのが数字ベースで出てきます。

怖いかもしれませんが、ぜひ確認しましょう。

そして配信した後に、スタンドエフエムはコメント機能が秀逸。

あなたの音声配信に対してコメントが入る可能性が高い。

コメントがあったらぜひコメント返しをしてください。
テキストでコメント返しはできますが、
前回話したような「音声でコメント返し」もすごくいいかなと思いますので、
ぜひやってみてください。

まとめ

今回は、音声配信の「はじめの一歩」となる
ステップを7つに分けて解説しました。

しゃべらせる音声ブランディング塾では、
こうしたリアルタイムのノウハウや気づきを今後も継続して配信していきます。

ぜひSpotifyやYouTube、Apple Podcast、stand.fmなど
お好きな環境で聴いていただければ嬉しいです。

それでは、また次回お会いしましょう!

音声ブランディング専門家のおともがお届けしました。

 

[関連リンク]

「しゃべらせる音声ブランディング塾」第8回はこちらから聴けます:

YouTubeで聴く
https://youtu.be/RZ8viZfbbjs-

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