#5 音声ブランディングで実現したい未来を語る
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音声ブランディングで実現したい、私の企み
こんにちは。音声ブランディング専門家のおともです。
「しゃべらせる音声ブランディング塾」第5回では、少し「マインドセット寄り」のお話をしました。
今回の授業テーマは、
「音声ブランディングを通して実現したい企み」。
今回は、私自身の思いやこれからの展望についてお話しています。
結論:すべての人の「声」を残したい
私が音声ブランディングを通して本当に実現したいこと、
それは——「すべての声を残したい」ということです。
少し大きく聞こえるかもしれませんが、私は本気です。
「なぜ?」と思われるかもしれませんので、2つの理由からお話しします。
理由①:人はいつか「卒業」するから
スパイシーな言い方をすれば、「人はいつか死ぬから」。
言い換えれば、「この世から卒業する」ということ。
だったら、「今」の声を残しておいたほうが良くないですか?
テレビでは、「プロフェッショナル」「情熱大陸」など素晴らしい番組があり、
限られた社長や有名な経営者が取り上げられています。
ただ、それはごく一部。出演にはハードルがある。
私自身、これまで3,000人以上の経営者と接してきて思ったのは、
「みんな紹介される価値がある人ばかり」だということ。
それでも世の中に知られていない人の方が圧倒的に多い。
だったら「音声で残して、届けられる場が必要だ」と思ったんです。
理由②:「声」は感情も物語も伝えられるから
歴史的な偉人たちは、文章でその想いが語り継がれています。
しかし、テキストは“受け取り手によって印象が変わる”ものです。
たとえば坂本龍馬。
その生き様を誰もが知っているけれど、実際に彼の「声」は誰も聞いたことがない。
もし、彼の音声が残っていたら…
私たちはもっと「彼の人柄や熱量をリアルに感じられていたのではないか」と思うんです。
でも、今は「声」を残せる時代です。
しかも、有名人だけでなく、私たち一般人でも。
だから私は、「あらゆる人の声を、未来に残したい」と思っています。
最後に:有名じゃなくても、残す価値はある
この資本主義社会では、「お金持ち=すごい」「有名=正義」とされがち。
でも、私は思います。
「人はみんなフラットで、すでに魅力的なストーリーを持っている」
だったら、自分の声でそれを発信し、残していくことは、
とても価値あることなんじゃないでしょうか。
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「しゃべらせる音声ブランディング塾」第5回はこちらから聴けます:
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